貧乏より孤独が死に至る病だ
- 作者: 松本哉
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 151回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
1.金を使わなくてもいい方法を考えよう。
2.仲間同士で協力せよ。
この2点につきると思うのです。と書くとキナ臭く聞こえるけど実際には仲間・地域住人(ここでは商店街)と協力して金持ちに対抗するかという事が書かれているのですよ。逆に言えば収入の多い少ないを問わず働かねば生きていけない者は、孤独に一人一人分離された状態ではあの世がちょい近くなるというわけですよ。そういう意味では狂い咲きサンダー秋葉原加藤に犯行前に読ませたかった本と言えなくもないのというか、オレは結構マジメに「これ読んで救われる命/魂は多い」と思いましたよ。ストップ・ザ・練炭ムーブメント!! スマッシュ・ザ・セルフ硫化水素アタック!! ドント・ビリーブ・ザ・ハイプ!!!! 実は原宿で服買ってからこの本読んでオレの資本主義のジャンキーっぷりに(オレはバロウズ並みの資本主義のジャンキーなので死なねえぜ、とは豪語できないっすよ)戦慄&背筋が伸びたのですが働かなくても食える人以外は(年収多くても働かなきゃ食えない奴は貧乏人とは筆者の定義)読むが良いと思います。junne君もゆうてたけどオレも電車の中で笑いこらえるのに必死でな。
*1:冗談じゃなしに本当にヤバくなったら参考にする