実はね

Face Up to It!

Face Up to It!

 もうとっくに30過ぎてるんですけど、聴いたこと無いモンていっぱいあるんですよ。しかも最低でも20代のうちには聴いてるだろ普通て言われそうなもん。HERESYも森脇美貴夫先生の「レコードできく イギリスのパンク/ニューウェイブ史'75-'90」での絶賛しているのか困惑しているのかさっぱりわからないレビュー読んでから気にはなっていたのですが20年近く経っちゃったよ!!。で、内容ですが…何これエレえカッコイイよこれ。恐らくはSIEGE辺りを中心としたUSハードコアからの影響を音にした感じなんだが、あまり他に類を見ないタイプのボーカル、すごく凝った曲構成でリリースからちょうど20年経った今もこうやって聴けるわけですよ。一言でゆうと「恐ろしく速いのにポップでキャッチー」。別にメロディが甘いとかじゃないんですけど純米大吟醸のようにスッと聴けるのです。