秋葉原年の瀬物語

昨日はヌマ亭で新年会が挙行されたので酒の肴としてあべちゃんに録画してもらったNHK番組 にっぽんの現場 「秋葉原年の瀬物語」を皆で見たよ(詳しい解説はココとか)。いやすげえ面白かったわ〜。街の生き死にに興味あって調べるのが好きなオレであるがちゃんとそこに生きる人たちにスポットを当てることにより街そのものが見えてくる作りはスゴイと思った。主人公達は秋葉原にやってくる萌えオタ・パーツ屋のおっちゃん・オーバークロッカー・メイドカフェメイドさん竜騎士07の人・パーツ買いに来た子供。とりあえず内容は以下のような感じだ!。

  • ナレーションの吹石一恵の声がちょうイルだ。
  • 萌えヲタの人は部屋に萌え絵貼りまくり抱き枕購入とゆう色々な意味で期待を裏切らない人なのだが幼少時に与えられた宗教がらみのトラウマで苦しんでいた所ある萌え絵に出会って人生救われたとゆう。オレも音楽に出会って人生救われたクチなので彼のことは笑えないなあと思った。萌え絵に人生救われたり、山塚アイの様にテープレコーダーに出会って人生救われたとか世の中色々だ!。でも服はなんとかしろ(`Д´) 
  • ラジオセンターのパーツ屋のおっちゃんは知人に酷似していたので笑いを堪えるのに必死だったよ。オレも昔ギター用のエフェクター自作するためラジオセンターにパーツ買いに行った所あるパーツ屋のおっちゃんはド素人のオレにも親切にしてくれた記憶がある。
  • オーバークロッカーの人はむしろ「湾岸ミッドナイト」読んでる人ならわかると思うけど、求道者ですな。「記録が出た瞬間壊れてもいい」というセリフにしびれたね。クルマと違って壊れても死にはしないけどタンク買いした液体窒素(CPU冷却用)に軽く戦慄を覚えた。あと途中で「オタは面食いなので奥様はたいてい美人」と皆でゆうてたらホントに奥様は美人だったので驚いた。
  • メイドカフェメイドさんは「実は高学歴」とゆうところに若干作り手の作為を感じたかなあ。「(店に)通ってもらえればわかります」ってキャバ嬢みたいなこと言われてもなあ(;´Д`) あ、でも美人だったっす。
  • 竜騎士07の人は今回「ひぐらしのなく頃に」を皆殺し編までやってきて思った事の中に変な意味じゃなしに「ちゃんと両親に愛されて育った人」だろうというのがある。が、ひぐらし製作に両親も関わっている事に驚いた。いや、オレは父親不在か父親存在を否定する主人公なアニメばっか見て育ったのでそこら辺想像するのはオレの悪い癖だ。でも多分最初は意図を伝えず、ゲーム作っていることは伏せて父親に火山性ガスの成分や閉め切った部屋に何リットルガソリンおん撒くと爆発するかとか調べてもらったのかもしれんね。ヒドイ勘ぐりだけど(;´Д`) あ、でも「家族だけじゃなくてBTさんも入れて下さい」というのはちゃんと事前に伝えるべきだと思います。言わないと伝わらない事って多いからさ。
  • で、最後にパーツ屋のおっちゃんの店でパーツ買っていった子供はICとLED組んで簡単なネオンサイン作る好奇心旺盛そうな子だったよ!。将来技術者になるのかな?、ならんかもしれんが経験上好奇心旺盛な奴は決して悪い仕事はしないので楽しみだと思った。まー薄っぺらい「国益」とかゆうてる人に言いたいのだがこの子の未来を信じる方がよほど「国益」にかなうんじゃないですかね?。10年後スラド住人になっている可能性もあるが。10年後にはスラドなんか無いと思うけど。

そんなわけで再放送も終わってしまった番組であるが多分どっかに落ちていると思うので探して見るべし。