今更ですがのまネコです

testcard2005-09-17

例によって騒ぎに巻き込まれるのがイヤなのである程度冷却したと思うので書くよヽ(´ー`)ノ

例ののまネコの件だけどな、Avexは皆が思うより二次著作物を作ることに対しては結構寛容なんじゃねえかと思うよ。自分達だけじゃなく他人にも。

今の子は知らんじゃろうがAvexは昔(90年代初頭)どんな音楽を紹介していたかとゆうとだな、いわゆるジュリアナテクノと日本で呼ばれていたUK産ハードコアテクノとかロッテルダムテクノというちょうド派手なシンセとサンプリング使いまくり(←これが重要)なダンス音楽を紹介していたわけで、中には「これ権利関係どうなっているんですか?」と心配になってくるようなブツも平気で流していたわけだ!(そのころは権利なんか取ってない)。ダンスミュージックと大ネタサンプリング/リミックスの歴史とDJやプロデューサーの論理を書くと本が一冊書けてしまうので省略するがそうゆう歴史的事実を知っている者からすると「のまねことしての著作権は保持しますがモナーとしての著作権を保持しているわけではありません」というAvexの理論は別に奇異に見えないけどな。ある意味ハウスとヒップホップ以降のダンスミュージック製作者の論理と芸術は唯一無二の物でなくてはならないというカタギの論理が衝突した事件であると言えよう!!(ウソ

そこで頭の悪い諸君は「じゃあAvexCCCDを推進していたのはなんなんだ!」とお怒りになるであろうが「デジタルだとブート(海賊盤)が簡単に出来てしまう!」と思ったからであって多分他人の著作物を使って製作者のセンスと美意識で別のもん作るの事に関してはAvexは寛容なんじゃねえかと思う。確信は持てねえけどな!。

さて、オレは久しぶりにKLF聴くことにしよう。

ちなみにTheKLFの年表。最高だ
http://www.supleks.com/feature_contents.php?id=1