南無ステップ〜うちわ太鼓てトライバルだなあ〜の巻

昨晩は近所の寺(龍口寺)のお祭りでした。日蓮さんが鎌倉幕府に打ち首にされそうになった時刀が折れて助かったという故事にまつわる行事なのですが、その日は神奈川近隣の日蓮宗の寺の人らが集まってくるわけですよ。基本的には鉦と笛とうちわ太鼓を打ち鳴らしてお寺まで練り歩くわけですよ。

基本的なリズムパターンは↑の様な感じかな。これが若者主体だと激しくなるし、お年寄り主体だとすごくユルいノリになるし、祭り好きのお調子者がいるとやたらバウンシーなビートになるという感じなのですよ。しかし↓の映像をご覧いただきたい。

まー割と高速で直線的な感じなんですけど、どんどん速くなる→ホイッスルでブレイクという展開が現代的じゃね?と思うわけですよ。こういう演奏をしていた衆は昨晩この人達だけだったなあ。他の和太鼓の音とかあまり聴いた事ないんでよくわからんですがTB-303のアシッド音と909キックを与えてやるとどんな肌の色の人達も踊りだすという説は当っているのではあるまいか。そして日蓮宗て出自からして色々ありすぎな人達なのですが強力なトライブには強力なビートが似合うなあと思った次第である。