「物語」と「キャラ萌え」〜オレの場合はバランスじゃのう
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061212/p1
- Something Orange 2006-12-12
http://www.kotono8.com/2006/12/13character.html
- 「物語派」と「キャラ萌え」と「属性萌え」の対立
物語とキャラはどっちも大事ゆうのはすげえ良くわかる。オレの場合松永の人に近いな。まず、
- 世界観が割とガッチリしてないとイヤ→音楽でゆうとリズム隊だから
- その場合の「世界観」とは脇役のキャラもちゃんと立ってることを含む
→そこまで凝ると物語が凄く立体的になる。
とゆうことなのです。まず「キャラ萌え」が前面に出ている作品はバランスが悪い上にガチヲタでないオレにとっては恥ずかしい事この上ないのでまず却下されるな。かといって世界観はガッチリしているけど登場人物に魅力が感じられないのもイヤすぎる、とゆうわけでオタ向け作品として上記の条件を満たしているのはコレだ!!と晒してみた。単にオレの好みだが(;´Д`)
前者は中世ヨーロッパっぽい世界を構築するのに相当色々読んでいるはずだし、後者に至っては綿密に設定を考えただけではなくアーブ語という架空言語まで考えたり(それも母音と子音の規則まで)して世界観を構築した上で容易に萌えられるキャラを配置するという構造を取っているのであった(オレが「涼宮ハルヒ」にハマレなかった理由はまさに「世界」の取り扱い方に起因する)。要するに
- まず明確にイメージできる世界観がある
- 色々な人々が喜怒哀楽とともに生きている
- そうした世界の一部として主人公達がいる
- 主人公達のキャラクターの魅力
これらが複雑に絡んだ作品を良しとするわけですよ。結局キャラ萌えより物語!!という結果に…とゆうか単にオレの好みを長々と述べただけにとどまった(しかも長文で)。しかし今思えば「ひぐらしのなく頃に」はそういう意味で言えば恐ろしくバランスの悪い作品なのになんであんなに面白いんだろう…と思った。