ネタちょう

考えてみればレオナルド・ダ・ビンチのノートもネタ帳であり、数年前佐倉の川村記念美術館まで見に行ったゲルハルト・リヒター*1の展覧会も出し物は彼の膨大なネタ帳であり、id:kmdsnの家には紙のノートの「かま邸ノート」が存在するらしい。世の中には確実に「あの人のネタ帳が見たい！」と思わせる人がおるわけだがゆうなれば形になる前の頭の中に渦巻く世界を垣間見ることが出来るからなのである。しかも相手はテリー・ジョンスンaka.湯村輝彦先生である。多分彼の宝島のコラムで紹介されたねっとりと甘いソウルのトリコになったり、2 LIVE CREWの恥丘どアップジャケに衝撃を受けたのがHIPHOPを聴き始めたきっかけという奴もいるであろう。*2しかしどんな世界が渦巻いているんだろうなあ(;´Д`)

*1:ドイツの抽象画家。Sonic Youthの「Daydream Nation」のジャケの人

*2:だいたい皆RUN DMCやPublic Enemyに衝撃を受けて・・とかゆうてホントは高木完とかECDが聴き始めというのを隠している奴もいるんじゃねえかと思うがそれはいずれの機会に