何かヤバいもんが遊びに来ていた夜に


昨日はTRIKORONANO-YARDのスプリット7インチレコ発@高円寺20000V。のっけからDAYBREAKでフロアは暖まっていた。そう、考えてみればその時から何かが違っていたのだ。DANCE WITH MEは相変わらずイイバンドだなあ…と思い、THE SCRIBBLERも気合の入った演奏をカマしていた。空気が不穏な方向に動き出したのはCOSMIC NEUROSEが始まったときだった。メンバーのルックスが何だかゴスいなあと思ったらvoのデスロウ君はグレン・ダンジグみたいな格好で現れたのだった。それから場内は一転ダイブの雨あられで異様に高揚して終わった。PIG-Mさんと「後からやるバンドはさぞやりにくいでしょうね」と話していたのだが続くENCROACHEDはさらに上を行く阿鼻叫喚を作り出して見せたのだった。最後までクラウドサーフィンを敢行するvo氏をえいやっとステージに投げ込んだ気がする。もうこれ以上やったら死人が出るのではなかろうかという雰囲気の中TRIKORONA登場。いつも通り淡々と始まったのだが、その時フロアに降り立っていた何かはまだ帰っていなかった。モッシュ、ダイブの嵐の中フロアが最大の盛り上がりを迎えた瞬間、何故かvoのコヤマさんがいない。フロアに群がる野獣たちはマイクを奪いあう。vo不在のまま次の曲へ突入。そうしたらPIG-Mさんがモッシュピットに特攻敢行。カサヌマ君は完全にマイクを分捕り絶叫しながら暴れていたのだった。次の瞬間気がついたらコヤマさんが戻ってきていた。オレが「アレはなんだったのだろうか…?」と考えていたらライブ終了。異様なテンションは最後まで続いていた。最後のNO-YARDで一旦落ち着いてビッと締めて終了。いや、アレはイイ企画だったなあ。22日のライブのフライヤー配ってから帰宅。

後悔

雲の上のような人は生で動いているところを見る。何とか会って話が出来そうな人は会って話を聞く。本当に会いたい人がいたらこの2つは絶対にすべきだと思う。特に生でキヨシローを見ることも、生でDiscloseを見ることもできず、生前川上氏にお会いすることも出来なかったことも、生で三沢社長の勇姿を見ることもかなわなかったオレはいっそうその感を強くするのです。つうか知人のワタベさんがゆうてたけどバックドロップ受け損ねて死ぬなんて上島竜平が熱湯風呂で死ぬようなもんだろ。聞いてねえよそんなの(;´Д`)

20090626Real Connect Wired Vision@三軒茶屋HELL'S BAR


http://rcwv.blogspot.com/
特にオレが出るとか関わってるとかというわけではないがあまりの得体の知れなさにクラクラ来たので告知支援します(出演者のカオスっぷりはリンク先見てください。オーガナイザー曰く「僕の考えたRAWLIFE」という説明に納得するしかなかった)。テクノありパンクありレイブありアニメありと何がなんやらわからねえ(あぶらだこ)という状態なのでこれは遊びに行くしかねえな!と。ちなみに超大物X(どの方面の超大物かも言えない…)がスペシャルゲストで来るという噂。

Vi-Vi Punx presents
Real Connect Wired Vision
OTK x PUNK x TEKNO x RAVE x INTERNET from DeeP UNDERGOUND

06/26(fri) @三軒茶屋HELL'S BAR ( http://go-to-hell.jp/HELL%27S/ )
OPEN/23:00 - CLOSE/06:00
ENTRANCE 1000yen

ちなみにフライヤーデザインはばるぼらさんです。

追伸 コノテガミヲヤイテクレ。

日曜日はTRIKORONAP.S. Burn This Letterの復活ギグが行われるというので"追伸燃是手紙 其之壱"@国分寺東京経済大に行ってきた!!。オレは新宿でフライヤーを印刷していたりしたので到着はもう既に開始から結構たった15時。東京経済大から吐き出される人たち(多分TOEICの受験者)を掻き分けたどり着いたら目の前にTRIKORONAのギターの是枝君が。そう、彼らTRIKORONAメンバーは前夜浜松での激しいギグを行い明けて日曜日国分寺にてギグを行うのだがトラブルにより到着が遅れたのだった。そして際立って多い是枝君の荷物、それはオレンジのアンプヘッドだった。多分振動に弱い「これ電車で持ち歩くようなもんじゃないですよね…」「確かに」。

TRIKORONAが到着して直ぐにライブ開始。ドラムのhttr;//君を始めメンバー全員疲れを隠せない様子だったが豪ノリでギグを敢行。皆異様なテンションでギグを終えた。そしてトリのP.S. Burn This Letter登場。会場はディストロはあるわフリマはあるわカンパ制でベーグル喰ったりとか(おいしゅうございました)そういう環境作りも含めて復活ギグと瞬時に理解した。実はライブ見るのは初めてだったのだがフロント3人が交互に絶叫する90年代ハードコアスタイルであった。で、フロントマンでベース兼ボーカルの笠沼君に軽く嫉妬した。パンクベーシストとしてすげえカッコイイんだもんよ。4曲ほどやって終了。もうちょい見たいなあと思ったが満足であった。

その後打ち上げに軽く参加。疲労困憊で数分おきに意識を失っていたhttr;//君が守備範囲の話題になると元気を取り戻すのが印象的だった。軽く呑んで2時間かけて帰宅。

R.I.P.


http://blog.livedoor.jp/imoutoid/archives/51382391.html
http://maltinerecords.cs8.biz/14.html

いつも imoutoid を支えていただき、ありがとうございます。
息子 imoutoid は、誠に勝手ながら活動を終了させていただくこととなりました。

天才ってホントにいるんだなと思い、去年の6月Harley&Quinのレコ発に出演したのを見たとき一層その感を深くしたものでした。そして彼やtomad君みたいな連中がこれから色々面白くしていくんだろうなと思いました。才能ある奴とかいい人から先に死ぬって本当なんだな…。すげえくだらねえジンクスだよ、全く。でも、人は死んでも曲は残る。聴いた者の心に。

遺作

勝てる気はせんけど負けたくない

お客様のネットワークの設計がおかしいと指摘するのは簡単ですけど、「じゃあどうすればよくなるの?」って指摘されて「これで出来ます やらせてください」と言えないとダメだと思うのですよ。

男だったら一番目指さんかったらウソやろ。自分が一番になれんのやったら周りを一番にしてやるんや。

正直これ言った人らには勝てる気はしません。けどね、負けたって認めたくないのよね。つうか心に響くもんが。あとは実行あるのみ。まーオレの場合無頼の飽きっぽさ・ムラっ気が敵なのだが(;´Д`)